初心者向け!Googleアナリティクスの使い方【5分でわかる】

このサイトでは、
「Web担当になってしまったけどあまり知識がなくて不安…」
「アクセス解析を効果的に行うには何をすればいいの?」
といった様々な疑問をかかえるアクセス解析初心者の方に向けて、最もメジャーなアクセス解析ツールである「Googleアナリティクス」の使い方を分かりやすくご紹介します。

これを読めばあなたもGoogleアナリティクスを運用できるようになること間違いなしです!

 

Googleアナリティクスとは?

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Googleアナリティクスは、大手検索エンジンGoogleが運営する無料アクセス解析ツールです。2015年12月の時点で、上場企業の約8割が導入している大変メジャーなツールです。

他にもアクセス解析ツールが数多くあるなかでなぜGoogleアナリティクスが選ばれているのかというと、理由は3つあります。

 

①登録&導入が簡単!

Googleが運営するサービスのため、Googleアカウントを取得すればすぐに始めることができます。Googleアナリティクスの導入も、サイト情報登録後に専用のタグを自サイトのページに埋め込むだけでデータの計測が始まります。
※Googleアナリティクスの登録と導入についての詳しい解説はこちら

②無料なのに多彩な機能を使える!

Googleアナリティクスには、無料のスタンダード版と有料のプレミアム版の2バージョンがあります。有料版には計測・集計するデータ量の上限が緩和されるなどもちろん多くのメリットがありますが、無料版でもほとんどの機能を使うことができます

③Googleの様々なサービスと連携!

Googleが運営する様々なサービスと連携して、より効果的にサイトを改善することができます。例えば、Googleの検索結果画面にWeb広告を出稿できる「Google AdWords」や、広告やアクセス解析ツールを利用する際に必要なタグをまとめて管理できる「Google タグマネージャー」といった各種ツールとの連携機能が備わっています。他のアクセス解析ツールよりも容易に、かつ機能を引き出してそれぞれのツールを利用することが出来ます。

 

 

アクセス解析が必要な理由=Webサイトは最も多くの顧客に会っている優秀社員!

自社の製品やサービスを売りたい場合、顧客層のターゲティングが重要ですよね。どんな人がどのようなニーズを持っているか、それを一番知っている人は社内では営業の社員さんという風になります。しかし、いくら優れた営業マンでも自分が知りうる顧客の数は多くて数百人でしょう。

一方で、Webサイトには毎日数百~数万人のユーザーが訪れます。もしWebサイトが自社サイトを訪れるユーザーの情報をデータに残せるならば、Webサイトはどの社員よりも一番顧客のことを知っている優秀社員ということになりますね。つまり、Webサイトが接したユーザーの情報を詳しく分析することで、どのような人が自社サービスに関心を持っているのかといった精度の高いターゲティングをすることができます!

 

 

Googleアナリティクスで分かること ーその使い方ー

実際にGoogleアナリティクスを導入すると、自サイトのユーザーについて様々な観点から分析をすることができます。計測・集計できるデータは大きく4種類に分けられます。「レポート」画面の左側の列にある、「ユーザー」「集客」「行動」「目標」の4項目です。

 

1.「ユーザー」:どんなユーザーがどのようにサイトを見てる?

「ユーザー」の項目では、どんなユーザーがどのように自分のサイトに訪問しているかを確認することができます。まず見るべきなのは、ユーザー欄の「サマリー」をクリックした後の画面です。

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青線のグラフは、この画面の場合一日ごとのセッション数(訪問数)を一か月分表しています。セッション数について、グラフの「表示期間」や「表示期間の単位」(グラフの1点が1日当たりの訪問者数だけでなく、1週間当たり・1か月当たりという変更ができる)を変更してみることができます。また、表示項目を変えることでセッション数以外の項目(ページビュー数など)についても同様のグラフを表示することができます。

さらに詳しくユーザーについて知るために、折れ線グラフの下にある項目もチェックしましょう。

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この画面では、ユーザーの属性や行動について様々な側面から計測したデータが表示されています。それぞれの項目はどれも基本的な情報なので、意味を理解する必要があります。

セッション:自サイトは何回訪問されたか?

ユーザー:自サイトに何人が訪問したか?

ページビュー数:サイトの中で見られたページの数

ページ/セッション:1回の訪問あたりに閲覧されたページ数

平均セッション時間:1回の訪問あたりにユーザーがサイトに滞在した時間

直帰率:全セッションの中で、1ページだけ見てサイトを離脱したセッションの割合

新規セッション率:全セッションの中で、初めてサイトを訪問したユーザーによるセッションの割合

 

どれも大事な7項目ですが、まず第一にチェックすべきなのは「セッション」数です
しかしサイトの種類など、状況に応じて重点的に見るべき項目は変わってきます。例えばブログのようなサイトの場合は「ページ/セッション」をチェックすることで、1回の訪問につきどのくらい記事が読まれているか確認することができます。

「ユーザーサマリー」画面は、どんな初心者の方でもまず見るべき画面です。7項目の詳しい解説やより詳しいデータの見方については「ユーザー」レポートを使いこなそう!|初心者はまずこれを確認①をご覧ください。

 

2.「集客」:どこからユーザーはサイトに来てる?

「集客」では、ユーザーがどこからサイトに辿りついたのかを知ることができます。
データを見るには、「集客>サマリー>すべてのトラフィック>チャネル」を参照します。

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クリックすると以下のような表が出てきて、ユーザーがどこから来たのか=流入元ごとに様々なデータを参照することができます。

ga_ryunyu_channel

ここで流入元の分析にあたって基本となる4つのワードがでてきます。

Organic Search:GoogleやYahoo!など検索エンジンからの流入

Direct:URLの直接入力や、ブックマークからの流入

Referral:個人ブログなどの他サイトに貼られたリンクからの流入

Social:FacebookやTwitter、Naverまとめなどソーシャルメディアからの流入

 

サイトによっては他の項目(「Paid Search」など)が出てくる場合もありますが、上の4項目が基本的なものになります。

流入元の分析方法についての詳しい解説は、ユーザーはどこからサイトに来てる?|初心者はまずこれを確認②をぜひ参照してください。

 

3.「行動」:ユーザーはサイトでどんな行動をとった?  

「行動」では、ユーザーがサイト内でどのような行動をとったのかを見ることができます。
例えばサイトを訪問してどのページを最初に閲覧したのかであったり、どのページからサイトを離脱したのか、などを見ることができます。
「ユーザー」「集客」はサイト全体を見たユーザーの動きを分析できますが、「行動」では
各ページごとにユーザーの動きを細かく見ることができます。

ここで特に見るべきなのは、「ランディングページ」(ユーザーがサイトに来て最初に閲覧したページ)です。ユーザーにとってのサイトの第一印象を決めるページになるので、どのページが入り口になっているのかを把握するのはとても大切です。

データを見るには、「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」を参照します。

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クリックすると、下に表が出てくるのでそれをチェックします。

 

一番左の「ランディングページ」の行には、ランディングページとしてセッション数が多い順にページのURLが並んでいます。

ここで見るべきポイントはたった2つです。

ga_koudou_landing_table

①セッション数
多くのユーザーにとって入り口となっているページはどれかを確認します。

②直帰率
そのページを入り口として入った全セッションのうち、入り口ページだけ見てサイトを離脱してしまったセッションの割合です。この割合が高いページは、何らかの理由でユーザーの期待に応えることができていないためにユーザーがすぐに離脱してしまうページということになるので、改善すべきページを見つけるうえで大事な指標になります。

 

4.「コンバージョン」:自分が設定した目標をどのくらい達成した?

「コンバージョン」とは、Webサイトでユーザーに達成してほしいゴールのことを指します。例えば会員登録や商品購入、○ページ以上のページ閲覧など、サイトのタイプによって種類は様々です。

訪問数などをチェックするだけでなく、自サイトのコンバージョンを設定することで
ビジネス的な利益につながるサイト運営をすることが重要です。

見るべきデータは、「コンバージョン>目標>サマリー」から見ることができます。

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ここでも「ユーザー>サマリー」と似たようなグラフが出てきます。「ユーザー>サマリー」と同様に、表示期間や表示単位、表示項目を変更することができます。

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ここで見るべきは折れ線グラフとコンバージョン率です。

折れ線グラフは、これをみてサイト改善をする、というよりも単に日々のコンバージョン数をチェックするために利用しましょう。また、自サイトでキャンペーンや新しい広告を打ち出すなど何か新しい施策をしたときにコンバージョン数にどの程度影響があったか見てみましょう。

コンバージョン率は、表示期間中の全セッションのうちコンバージョンに達した割合を表しています。これも、サイト改善に取り組むときのモチベーションとして定期的にチェックすることをおすすめします。

サイトの目標をGoogleアナリティクスで設定する方法についてはサイトの目標を設定しよう!【Googleアナリティクスの導入設定②】をご覧ください。

 

 

まとめ:目的に応じてサイトの状況をチェックしよう!

いかがでしたでしょうか。一見どこから手を付けていいかわからないGoogleアナリティクスですが、それぞれの機能の意味を理解するとどこをまず見ればいいのか分かります。上で紹介した方法にのっとって、自分が何を見たいかという目的に応じてサイトの状況を日々チェックしましょう!

 

捕捉:とはいえ、サイト改善に結びつけるのは難しい…

ここではGoogleアナリティクスの基本的な使い方を紹介しましたが、データを見たうえでサイト改善に結びつかなければあまり意味がないですよね。

しかし「ほんとにこのページを改善すれば効果があるの?」「実際どうやってサイトを改善すればいいの?」という不安が浮かぶかと思います。

そこでおすすめしたいのが無料アクセス解析ツール「AIアナリスト」です。

無料アクセス解析ツール「AIアナリスト」

これはGoogleアナリティクスと連携したアクセス解析ツールで、
人工知能がサイトを網羅的に分析したうえで、サイト改善のアドバイスも提案してくれるサービスです。

例えば「○○のページを入り口とするユーザーにサービスの強みを見せましょう」などという具体的な提案が送られてきます。これをGoogleアナリティクスと併用することで、アクセス解析の手間が大幅に省略できます。

無料版で試すことが可能なので、アクセス解析に不安な方や効果的なサイト改善を望む方はぜひ試してみてください。

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