「ユーザー」レポートの使い方|Googleアナリティクスの基礎


サイトを訪問したユーザーを確認しよう!

アクセス解析の基本は、自サイトを訪問するユーザーの分析です。
「どういう人がサイトに来てる?」
「サイトを訪問したユーザーはどのくらいページを見てる?」
などのユーザーに関する情報を、Googleアナリティクスでは「ユーザー」機能を使うことで分析することができます。

ここでは、アクセス解析初心者の方がまずチェックすべき点をまとめました。 

 

 

1.ユーザー>サマリー:全体像の確認

レポート画面から「ユーザー>サマリー」をクリックしましょう。
サイトを訪問するユーザーの全体像を把握することができます。 

 

 

青線のグラフは、この画面の場合一日ごとのセッション数(訪問数)を一か月分表しています。セッション数について、グラフの「表示期間」や「表示期間の単位」を変更してみることができます。また、表示項目を変えることでセッション数以外の項目(ページビュー数など)についても同様のグラフを表示することができます。

さらに詳しくユーザーについて知るには、折れ線グラフの下にある項目もチェックしましょう。

セッション:自サイトは何回訪問されたか?

ユーザー:自サイトに何人が訪問したか?

ページビュー数:サイトの中で見られたページの数

ページ/セッション:1回の訪問あたりに閲覧されたページ数

平均セッション時間:1回の訪問あたりにユーザーがサイトに滞在した時間

直帰率:全セッションの中で、1ページだけ見てサイトを離脱したセッションの割合

新規セッション率:全セッションの中で、初めてサイトを訪問したユーザーによるセッションの割合

表の右側にある円グラフは、サイトを訪れたユーザーの中で新規ユーザーと再訪ユーザーの割合を表しています。

ユーザーサマリーは毎日チェックすることが望ましいですが、特に①のセッション数は日々変化をチェックしてユーザーの動向をつかみましょう。

 

用語の意味を理解しよう:セッション・ユーザー・ページビュー

これら7つの指標はどれもアクセス解析に欠かせない基本的なものです。
一見理解しやすいですが、よく見ると「セッション」 と「ユーザー」、「ページビュー」の3つは混同しがちな指標です。

ここでは、あるユーザーがPCで同じサイトを以下のように見たとしてそれぞれの指標の説明をします。青い四角はサイト内のページを表しています。

 

①セッション数

セッション数は、サイトを訪問した回数です。
一人のユーザーがサイトに入ってサイトを出たら1回の訪問とカウントされます。

右の例だと、同じユーザーが8/10と11に2回訪問しているのでセッション数は2となります。

単純にサイトを出た時以外に、セッションが切れたと判断される基準は3つあります。

1.サイトを閲覧していて日付を越えたとき

2.操作をしないまま30分経ったとき

3.流入元が変わったとき

以上に当てはまると、サイトを出たと判断されてセッション数が新たにカウントされます。

 

②ユーザー数

サイトを閲覧した人数を指します。同じPCから同じサイトを見た場合、何回閲覧してもユーザー数はカウントされません。ですので右図ではユーザー数は1となります。

ただし、このユーザー数はデバイスやブラウザ単位でカウントされます。例えば同じサイトをPCとスマホで見た場合はユーザー数は2になります。また、同じPCでも複数のブラウザ(IEとChromeなど)からサイトを見た場合も、ユーザー数は2です。

 
③ページビュー数

これは閲覧されたページの数を表しています。右の図でいうと、同じユーザーが2日間に5ページ閲覧しているので、ページビュー数は5です。

少し注意すべきなのは、ページが1回表示されたらページビュー1回、とカウントされるので、同じページを何回も更新した場合もページビュー数はどんどん増えてしまいます。

 

 

 

 

2.「ユーザー>モバイル>サマリー」:どのデバイスからサイトが見られてる?

次に見るべきは、ユーザーがどのデバイスからサイトを見ているのかという点です。

なぜデバイスを気にするべきなのかというと、デバイスによってサイトの見え方が違うからです。特にスマートフォンは下にスクロールする構造になっているので、PCではユーザーの目に入りづらかったコンテンツもスマホでは目に入る、ということが少なくありません。

ですので、どのデバイスから訪れるユーザーが多いのかをまず把握することが大切です。
仮にスマホユーザーの訪問が多いとなれば、まずスマホサイトの改善に取り組むべきだ、ということが分かります。

ユーザーのデバイスを確認するには、「ユーザー>モバイル>サマリー」をクリックします。

クリックすると、以下のような表が出てきます。

「desktop」はPC、「mobile」はスマホ、「tablet」はタブレットからの閲覧を示します。
このサイトの場合、PC・スマホ・タブレットの順でセッション数が多いことが分かります。

デバイスの把握は毎日見る必要はありませんが、2週間~1か月単位でチェックすることをおすすめします。また、「スマホに広告を出した」などデバイスごとに変化が起きそうなイベントがある場合もチェックしましょう。

 

 

まとめ:ユーザーを分析してサイト改善に役立てよう!  

いかがでしたでしょうか。ユーザーに関する分析は、一見煩雑そうですが実は見るべきポイントを絞ればだれでも簡単にチェックすることができます。

Googleアナリティクスの「ユーザー」機能はアクセス解析の基本ともいえるので、日々操作を繰り返して分析に慣れることが大切です。   

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